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鏡子の「鏡通信」⑥「いよいよ始まったイルミネーション」

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いよいよ始まりました!フラワーセンターのサマーイルミネーション。

午後7時を過ぎ、辺りがほんのり暗くなってくると・・・

なんだかウキウキ、わくわくしてきます!

そして、ついにその時が・・・

 豊かな実りを表すブドウをあしらった入り口 海獣葡萄鏡に葡萄唐草紋として表現

今回のテーマである「花と古代鏡」の文字と共に、暗闇に浮かび上がる四神のお姿!

玄武、朱雀、青龍、白虎

なぜか、ありがたくって、手を合わせたくなってしまいます。

左から玄武、白虎、(鏡)、朱雀、青龍
電飾を付ける作業の時は、平面でしか見ていなかったから、どんな風になるのか想像できなかったけれど、それぞれの光をまとい、堂々としたお姿に!

なにこれ~、めっちゃかっこええやん♥

この時点ですでにテンションが上がり気味(笑)

そして、中央には、私の中でのイケメン、緑色の光に輝く「宝相華紋六稜鏡」のお姿が~

金粒珠玉象嵌宝相華紋六稜鏡 のイルミネーション 実物
そのコを見たとたん、あまりのキレイさに感動して、テンションさらにMAX!

たぶん、明るいところでは見せられないような顔になってたんだろうな~

本当に暗がりでよかったと、つくづく実感(笑)

だってね、このコには一緒に作業した皆さんの汗と涙といろんな想いがぎゅっと詰まっているんだもの。

この夏を飾る最高傑作です!!!

他にも、花と鏡をコラボレーションした新しいデザインや、かわいいイルミネーションもたくさんあります。



夕涼みを兼ねてぜひ見に来てください。
結構、涼しいですよ(瀬戸内沿いよりは)。

焼きそばなどの軽食や、光のグッズ販売もあります。

詳しいイルミネーションの情報はこちら(フラワーセンターHP)。

ちなみに古代鏡展示館は5時で閉館ですので、ご注意を。

鏡子の「鏡通信」⑤「古代鏡オリジナル缶バッジ」

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夏休みを迎えた7月30日の日曜日、夏休み特別企画「クイズに答えて古代鏡オリジナル缶バッジをもらおう」を実施しました。



これを目当てに来てくれた子供たちもいて、缶バッジの人気の高さを実感!

誰も参加してくれなかったらどうしよう・・・という不安なんか、いっぺんに吹き飛びました。

展示中の古代鏡に関するクイズに全面正解すると缶バッジがもらえますよ~、ってことで、みんな真剣ないい表情★☆

クイズの答え合わせに我先にとやってくる子供たちの中には、妹たちに順番を譲って、じっと待ってくれているお兄ちゃんや、お父さんから答えを聞いて、難しい言葉にがんばってしゃべってくれる男の子がいたり、、、

みんな、「全問正解!」って言ってあげた時に嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

そんな子供たちの姿がとってもかわいらしかった。


自分で機械を使って缶バッジを作ると、目をきらきらさせながら、さっそく服や帽子に付けるコもいたり、大事そうにカバンにしまうコもいたらい、、、

そんな姿を見ると、こっちまで嬉しくなって、顔がニヤニヤしちゃいました(笑)

とっておきは、帽子に付けた缶バッジを、見て見てって感じで見せてくれた男の子!

缶バッジを指さしながら何か言いたげなまなざしで見つめられたので、「それいいね」って言ってあげたら、天使のような笑顔でにこ~っと微笑んでくれて・・・

もう、ズキューンって感じです(*’’ω’’*)

皆さんもぜひ(大人の方でも)、クイズに答えてオリジナル缶バッジを手に入れて下さいね。

くわしくは<こちら>。

鏡子の「鏡通信」④「金属で鏡をつくろう」「缶バッジ」

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皆さん、梅雨が明けましたね。
夏本番ですよ~。

フラワーセンターのサマーイルミネーションのお手伝いも無事(?)に終わり、ほっと一息、、、って言いたいところだけれど、いよいよ夏のイベントが始まるので、そうは言ってられません。

トップバッターは、7月29日(土)にある「金属で鏡をつくろう」!!
(受付は満員御礼のために終了。8月26日(土)にも実施しますので、8月1日(火)以降にお申し込みくださいませ。詳細はこちら

フラワーセンター内にあるログハウスでの開催なので、何だか夏のイベント感たっぷりではありませんか!
だって、ログハウス=別荘地=楽しい夏休み、って公式(?)もあるし・・・(笑)

<ログハウス>

ウキウキわくわくテンションMAXで、暑さも倍増!?するかもー(≧▽≦)

さらに、翌日の30日(日)には、古代鏡オリジナル缶バッジを制作するワークショップがあります。
クイズに答えて缶バッジをもらっちゃいましょう(詳細はこちら)。
8月27日(日)まで、毎週日曜日の1:00~3:00に実施。期間限定のレアものです。

傘を忘れても水分補給を忘れずに。くれぐれも熱中症には気をつけて、涼しい博物館で、楽しい時間をお過ごしくださいませ。

セミがとまる鏡

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最近、セミが鳴き始めました。
まだまだへたくそですが、夏休みが始まるまでには、やかましくなることでしょう。

松尾芭蕉の『おくの細道』には「閑(しずか)さや 岩にしみ入(い)る 蝉(せみ)の声」という俳句が詠まれています。芭蕉が山形県の立石寺(りっしゃくじ)で詠んだこの句の「閑かさ」とは、現実の世界とは別次元の心の閑けさ、宇宙の閑かさ、なのだそうです(NHKテキスト)。

やかましいセミに向かって大声で怒鳴りたくなる私にも、そんな心のゆとりがほしいものです(心の現実逃避はよくします)。

セミの発声練習を聞きながら鏡を見ていますと、いましたいました。セミが。

海獣葡萄鏡という唐代の鏡で、チョウ、ハチ、ガ、トンボなどの昆虫が表されることが多いのですが、セミがいるのは珍しいです。

昆虫は、毛虫・芋虫-さなぎ-成虫へと変化していくので、唐代の中国人にとっては再生、不死の象徴だったようです。
特に空を飛ぶ昆虫は天にも通じるものと考えられていました。
セミも、毎年地中から湧き出すようにして現れ、幼虫が羽化、成虫へと変化し、空へ飛んでいくので、他の昆虫と同じように再生、不死、そして天に通じるものと考えたのでしょう。

これから暑い夏を迎えますが、現代のセミの声を聞きながら、約1,300年前のセミをご覧になるのも一興ではないでしょうか。

きっとそこには「心の閑かさ」が訪れることでしょう。

海獣葡萄鏡のセミ(図録226)

鏡子の「鏡通信」③「鏡パズル」

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最近はまっていること。
 それは体験コーナーにある「鏡パズル」を崩すこと!

 えっ? どういうこと?

 そうそう、その質問を待っていました(笑)
 だって、パズルって、きれいにそろっているよりも、バラバラに置いてある方が、
「やってみるか!」
とういう気になりません?
 私なら、そう思うけど。。。

 試しに今日の午後、崩しておきました。
 しばらくすると、カチャカチャとパズルを触る音が聞こえてきて、、、
そーっと覗いてみると、熱心にパズルと格闘する来館者の姿が!

 やったー、狙い通り!
と、小さくガッツポーズ(笑)

 それからというもの、隙を見てはパズルを崩しています。

 「何か、賽の河原の鬼みたい」と言われますが、
挑戦してもらえる姿を見たいんです。

せっかくパズルがあるんだし、体験コーナーなんだから、
やらなきゃもったいないですよ!

体験コーナーにはパズルのほかにも、
銅鏡の重さ実感する、
銅鏡の映り具合を見る、
細かい紋様を観察する、
があります。

七夕と鏡

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もうすぐやってくる7月7日は七夕。牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)が天の川を渡り、年に一度合うことが許されている日です。

 このとき、天の川に橋をかけ、二人の出会いを助けるのが「鵲(じゃく)」、すなわちカササギです。

 この伝説は中国のものですが、古代の日本でも知られていたようで、百人一首の「中納言家持」が詠んだ
「かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける」
というの歌からもうかがえます。

 このカササギが表された中国鏡があります。
 「月宮双鵲銜綬龍濤紋八花鏡(げっきゅうそうじゃくかんじゅりゅうとうもんはっかきょう)」
 わかりやすくすると、「①<月宮>月(ウサギ・カエル・桂樹)の紋様、②<双鵲銜綬>向かい合う対鳥形式のカササギが、鈴付きの紐(綬)をくわえている様子、③<龍濤>龍が波しぶきを上げて飛翔する様子、の3種の主紋様が表され、外形が八枚の花弁のような形をした鏡」
ということになります。


 カササギは男女の仲をとりもつ瑞鳥と考えられていたようで、鏡の紋様としては、特に唐時代に流行しました。対鳥形式は幸せな恋愛や夫婦生活を望んだ表れとされています。

 中国六朝時代(約1,700~1,400年前)の歌には、鏡は女性の持ち物で、女性が鏡の前で遠くにいる夫や恋人を思う、というのが一つの定形であったようです。この鏡も女性が恋愛成就を願って所持していたのかもしれません。
 女性が恋愛を成就し、夫婦円満に過ごすため、鏡に顔を映しながら化粧をした想いは、今の時代よりもずっと強く、切実であったことでしょう。

 ちなみに、この七夕の「7月7日」ですが、梅雨の頃で星もなかなか見られません。しかし、本来は旧暦である太陰太陽暦の7月7日のことで、現在使われている明治6年以降の暦の「7月7日」とは異なっています。

国立天文台によりますと、「月齢およそ6の月が南西の空に輝く夏の夜」にあたり、伝統的七夕の日の定義は、
「二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目」
だそうです。

 結局のところ、年によって異なっており、2017年の今年は「8月28日」だそうです。結構ずれています。

 このように旧暦でいきますと、この日の宵空には、七夕の星々が空高く昇り、…

鏡子の「鏡通信」②「サマーイルミネーション」

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もう、梅雨明けした?っていうぐらい天気のいい日、古代鏡展示館のあるフラワーセンターのサマーイルミネーションに向けての準備が始まりました。

 外での作業はきっと暑いだろうな~と覚悟していたけれど、ありがたいことに倉庫の中での作業で、まずは一安心。。。

 下書きの字の上に金網を置き、下絵をなぞるような感じで電球を金網にまいていくのだけど、それがまあ、難しいのなんの・・・果たして不器用な私にできるのかどうか怪しい感じで・・・
 あっという間に一日が終わりました。せめて一緒に作業しているフラワーセンターの皆さんの邪魔だけにはならないようにがんばります!

 どんなイルミネーションができるか、、、
 完成をご期待ください!!

 兵庫県立フラワーセンターのサマーイルミネーションは、
8月4日(金)~27日(日)のうち、金・土・日の18:00~21:00です。

(過去のサマーイルミネーション)